ウエストグリーンネットの会長よりごあいさつ。　

現在我が国では循環型社会形成のため産・学・官において惜しみない努力が費やされています。が、問題点として廃棄物（排出者）と適正処理（産業廃棄物処理業者）を行う両サイドの相互の情報が充分でなく、排出者の多くは限定された情報源に頼っている中で廃棄物処理委託を行っているのが現状です。排出者にも排出者責任による罰則が課せられるなど法整備が進行している中、この状況は排出者にとって安心できるものではありません。 　そこで、環境配慮に積極的な産業廃棄物処理業者と大手排出者・大手リサイクル事業者・環境コンサルタント・学・行政が一体となったネットワーク構築を行い効率的な相互の情報発信・交換の必要性が今問われています。 　この地域内や広域での正確なネットワーク情報を活用する事により、前述の事業者・団体は、これら情報資産を活用し、各自のプラットホーム事業を推進する事で、より循環型社会構築に寄与する事が出来ると考えられます。 2014年5月1日