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「パリどきどき旅日記」
今回はちょっと趣向を変えて、パリ旅行記です。 妻と二人でパリを訪れたのは、昨年の秋、ちょうど夏時間と冬時間が切り替わる昨年の10月末でした。 |
10月21日9時半、岡山空港を飛び立ち、韓国を経て、パリへ向かいました。
大韓航空らしく機内食にビビンバがでました。
その日のうちにシャルルドゴール空港に着陸、旅行会社の車でパリ市内のホテルへ到着。
ただし現地時間です。 夕食はホテルの近所にある小さなスーパー(雑貨屋)で調達、レジのおばちゃんは愛想がよくて初めて会ったとは思えない。
路地の奥にある、可愛いホテルです。
10/22
朝食をとりにダイニングルームへ、こじんまりした食堂の隅にはパン、チーズ、ハムなどが並んでいて、それを物色していると、エプロンをした女性が声をかけてきたが何を言っているのかわからない、部屋の番号を伝えるとコーヒーか紅茶か尋ねてくれホットしました。
ホテルを出たのは8時を過ぎていたましたが、外はまだ真っ暗。
暗い街では、清掃車が走り回り、いたるところで歩道の汚れを洗い流しています。 パリは汚いといわれますが、確かにうっかりすると犬の糞をふんでしまうかもしれません。
紙切れなんかもやたら散らかっていますが、毎朝早くから掃除されていますし、掃除の規模が日本とは違うことに驚かされました。
今回の旅は、パリの土地を歩くこと、移動は地下鉄とバスを利用して、後はできるだけ歩く。
今日は、フランス人の暮らしを覗きに朝市(マルシェ)へ。
新鮮な魚介類から野菜、それにお土産まで売っています。
それも、かなり安い。
お昼は札幌ラーメン、日本人ばかりかと思いきや、パリジャンも好きそうでしたよ。二階建てのバスで移動。
二階の屋根がありません。ルイビトンの本店、凱旋門を見ながらエッフェル塔へ
午後はエッフェル塔から川岸を散策しながらセーヌ川クルーズの船着場へ。
船から見るパリの街は格別でした。
夕食は、帰り道にサンドイッチと、
昨日の雑貨屋でワインとビールを購入。
こっちではビールをあまり冷やさないようです。
10/23
今日はベルギーへ1日旅行のため少し早めに朝食をとりました。
今日はすぐに部屋番号を伝えコーヒーをもらう。少し濃い目だけど美味しい。
日本人向けに企画された、ブルージュという町を訪ねる現地ツアーに参加。片道3時間のバスの車窓からは、広大な農地が続き、アップダウンはあるものの、山らしいものが見えません。
農業国フランスを感じさせられました。
世界遺産の建物が残る中世の街ブルージュは、運河の街です。
おとぎの国に来たような錯覚をするほどかわいい街です。
ベルギービールは格別美味しい。チョコレートもね。
10/24
3日目は美術館を中心にパリの街を歩きました。
美術館などが2日間何度でも出入りできるミュージアムパスを買いました。
地下鉄は11枚つづりの回数券(普通の切符を11枚束ねてある)を購入して少し節約です。
午前中はブローニュの森の近くにあるマルモッタン美術館へ。
印象派の画家クロード・モネの作品のコレクションで知られているところです。
印象派という流派名の由来となったモネの代表作「印象・日の出」を見ることができて感動。
午後はオルセー美術館へ。
旧オルセー駅を改造した建物は鉄とガラスがふんだんに使用され、セーヌ川に面した壁面には豪華な彫刻がほどこされています。
ここにも印象派の絵画がたくさん所蔵されていてモネ、ゴッホ、マネ、ゴーギャン、ドガ…何回来ても飽きないところです。
パリの路地は相変わらず路上駐車の車であふれています。
10/25
今日は最終日、ホテルをチェックアウトしてスーツケースを預かってもらう。言葉が通じてよかったです。
まず、ルーブル美術館へ。
クロークに荷物を預けてから、モナリザを目指しました。
やはり人の波が続いています。
ここはボリュームがあるので疲れます。
午後はオランジュリー美術館へ、ここは1999年8月から改装のため休館していたが2006年5月に再オープンした印象派の美術館で、今回の旅でもっとも楽しみにしていたところです。
セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソ、ルノアール、シスレーなどの作品と、モネの「睡蓮」の連作は圧巻でした。
地下鉄でホテルまで帰り、スーツケースを受け取り、フロントの人にお礼を言うと、バイバイと返してくれました。
帰りは空港まで自分たちで行かなければなりません、タクシーも考えましたが、オペラ座の近くからでるロワシーバスを利用することにしました。
中央部に連結部分がある長いバスで、乗るときに料金を払います。このバスは、乗客から搭乗手続きをするターミナル番号を聞いておき、空港では順番に停まってくれます。
これでパリの街ともお別れです。
最後に、気をつけないと犬の糞を踏んじゃいますよ。でも、街のいたるところにゴミ袋が設置してありますし、ペットボトルを入れる巨大なごみ箱もあちらこちらに設置されていています。魅力がいっぱいの街パリでした。
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環境省中国四国地方環境事務所廃棄物・リサイクル対策課 課長補佐 牧浩市 |
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